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http://www.asahi.com/international/update/0811/TKY200808110378.html

中国新疆ウイグル自治区クチャで起きた警察当局などを狙った爆破襲撃事件で、地元当局幹部は11日、記者会見を開き、犯行グループは全員ウイグル族だったとし、この中に少なくとも2人の女性がいたことを明らかにした。新華社通信によると、中には15歳の少女もおり、爆発物を投げた際に負傷、入院しているという。

 事件による死者は、爆破に巻き込まれた警備員ら2人、射殺されたり自爆したりした犯行グループ10人の計12人に上っている。当局が行方を追っている3人は特定できていないが、犯行グループにはクチャ以外のウイグル族も含まれているという。同幹部は「人々の暮らしは正常に戻った」と語った。

 また、同自治区カシュガルで起きた武装警察への襲撃事件との関連や、ウイグル族の独立を主張する「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)」、北京五輪に反対する動きなどとの関係は、いずれも「捜査中」とした。

 一方、クチャで事件発生後、外国人記者が地元警察に拘束される事態が相次いだことについて、会見で記者から「同僚カメラマンが(この日の記者会見の)6時間前から警察に拘束されたままだ。中国政府は外国人記者に報道の自由を保障したのではないのか」「パソコンにあった撮影データを警察官が勝手に消去した。これは合法的なのか」といった質問も出た。

 しかし、同幹部は「聞いていない」などとしたうえで、「3人の容疑者が逃亡中だ。慎重に身分確認を行うのは当然だ」と正当化した。

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