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http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20081026-OYT8T00042.htm
(読売)

25日午前8時40分ごろ、柏崎市番神の「柏崎港観光交流センター」先にある西防波堤(長さ約2・3キロ)で、「釣り人が波にさらわれた」と、近くの釣り人から110番があった。西防波堤の先端にいた男性10人と女性1人の計11人が海に転落し、救助にあたった消防隊員5人も波にさらわれた。

 柏崎署によると、転落したのは、県内や群馬県高崎市などから来た24〜60歳の男女。消防や近くの漁船によって全員救助されたが、うち6人が病院に搬送された。

 柏崎市消防本部によると、6人がまず波にさらわれ、続いて5人が海に落ちた。救助に向かった消防隊員5人も、現場の防波堤先端に向かう途中で波にさらわれた。釣り人たちはクーラーボックスやリュックサックなどにつかまり、海面に浮いていたところをボートなどで助けられた。

 救助された男性は「あんな高波が来るような天候ではなかったのに。注意不足だった」と悔やむように話した。救助活動中に海に落ちた市消防本部の阿部繁晴消防主幹(58)も、「あっという間のことで、気づいたら海の中だった」と話した。

 防波堤を管理する県によると、この日は朝から高波が押し寄せ、高さ4メートル30の波もあった。第9管区海上保安本部の観測では、午前9時現在で毎秒5メートルの西の風が吹いていた。強い風ではなかったが、「消波ブロックがあるために海底が浅くなる所では、急に高い波になることがある」という。

 釣り人が転落した防波堤は立ち入り禁止になっており、高さ約3メートルの柵があるが、柵を乗り越えて釣りをする人が後を絶たないという。



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