http://www.asahi.com/national/update/1106/TKY200811060314.html
(朝日)
(朝日)
航空自衛隊の田母神(たもがみ)俊雄・前航空幕僚長(60)=3日付で定年退職=が日本の侵略などを正当化する論文を発表し、更迭された問題で、空自小松基地(石川県小松市)の第6航空団が、田母神氏が応募した懸賞論文と同じテーマ「真の近現代史観」で幹部隊員に論文指導をしていたことが6日、防衛省の調査で分かった。
田母神氏は98〜99年に小松基地トップの司令を務め、今回の懸賞論文では空自内で応募を勧めていた。懸賞論文には田母神氏以外にも航空自衛官78人が応募。62人は第6航空団の所属で、大半は尉官クラスの若手幹部だった。防衛省は同基地で指導のテーマになった経緯を調べている。
懸賞論文は、ホテルチェーンなどを展開するアパグループの主催。グループ代表の元谷外志雄氏の著書「報道されない近現代史」の出版を記念して創設された。本は「鬱積(うっせき)する愛国、憂国の思いを、半ば書き下ろした」と書き、懸賞は「独自の近現代史観で日本の活性化に役立つ論文を」と呼びかけた。
防衛省によると、募集が始まった5月、新聞広告で気づいた航空幕僚監部教育課が「自己研鑽(けんさん)のためになる」として全国の隊員に呼びかけた。同航空団ではこの時期、幹部を対象に論文指導をすることになっており、担当者が懸賞論文のテーマを指導の課題に引用したという。小松基地によると、懸賞論文の締め切り間際に、航空団として応募に向けた論文審査もしていた。
空自関係者によると、各部隊では年1〜2回、勤務以外の時間に、自己研鑽で幹部に論文を書かせている。
元谷氏は小松市出身で「小松基地金沢友の会」会長。田母神氏は第6航空団司令の時に知り合ったとされる。
この記事のトラックバックURL
http://newsnanax.blog60.fc2.com/tb.php/238-d1af352c
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック


