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http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20081108-OYT1T00294.htm?from=navr
(読売)

米ゼネラル・モーターズ(GM)は7日、米クライスラーとの合併交渉を中断する方針を明らかにした。

 GMが同日発表した2008年7〜9月期決算の純利益が25億4200万ドル(約2500億円)と5四半期連続の赤字となり、2009年前半にも資金繰りが行き詰まる可能性を示唆するなど経営悪化が深刻化したため、合併交渉よりも当面の資金確保を優先する。

 GMのリチャード・ワゴナー会長兼最高経営責任者(CEO)は、合併交渉の先送りについて「戦略的な買収は有益だが、差し迫った資金の確保に100%の努力で取り組むことがより重要だ」と説明した。

 GMは、手持ち資金に余裕があるとされるクライスラーとの合併で資金繰りの安定化を狙っていたとみられ、米メディアはトップ人事など主要課題については大筋合意したと報じていた。

 しかし、合併で必要となる多額のリストラ費用については、米政府の金融支援に頼ることを前提にしていた。ブッシュ政権が特定企業に対する直接支援に難色を示し、交渉は足踏み状態となっていた。

 さらに、7〜9月期決算でGMの手持ち資金が大幅に減少。米経済の悪化に伴う販売不振が続けば、2009年前半にも資金不足に陥る見通しを示した。破綻(はたん)懸念も強まる中で、GMは効果が出るまでに時間がかかる合併より、政府への支援要請など資金調達が最優先課題と判断した。

 ロイター通信によると、合併協議の中断を受けて、クライスラーの親会社である投資会社サーベラスが、日産自動車・ルノー連合と提携協議を再開する方針。



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