http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/0001613747.shtml
(神戸新聞)
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尼崎JR脱線事故の遺族らでつくる「賠償交渉の会」と、JR西日本の幹部とが十四日、大阪市内で初めて集団面談をした。JR側は「合理化や外注化で技術継承に問題があった」などと認めたものの「事故の直接的問題とは考えていない」とし、遺族が反発する場面もあったという。
遺族三十六人と、JR西の顧問で、事故当時には会長だった南谷昌二郎氏、社長だった垣内剛氏らが出席。それぞれ弁護士も同席し、非公開で行われた。
遺族らによると、垣内氏らは「技術継承に問題があった」「上意下達の傾向は否めない」などと同会が指摘していた経営上の問題に言及したが、事故原因については「国土交通省航空・鉄道事故調査委員会の指摘を真摯に受け止める」と強調。事故が起きたカーブについては「危険認識がなかった」と話したという。
遺族からは「事故調委をなぞるのではなく、自らの言葉で原因を語るべきだ」などと批判が相次ぎ、JR西が再度、一月中旬に文書で回答することが決まった。会見した遺族は「部分的でも、組織的責任を認めた点は意味がある。賠償交渉の入り口として次につなげたい」と話した。
同会は今年五月、遺族約三十組と弁護士で結成。従来の枠組みにとらわれない賠償や説明責任を果たすようJR西に話し合いを求めていた。
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